最近寒くなり膝も痛い
2022年10月13日
こんにちは!東灘区住吉の ゆかわ鍼灸整骨院ブログ担当です
最近、気温が下がってきて膝の痛みを訴える方が増えてますが
みなさんは膝の痛みを緩和させていくためには何が必要だと思いますか?
・治療(痛み止め、ヒアルロン酸、シップ、再生医療、etc..)をすること
・リハビリテーションを受けること
・ジムで筋力トレーニングをすること
・ダイエットをして膝への負担を減らすこと
どれも大事なことかもしれません。
でも、それよりも重要なことがあります。それは、その痛みの原因がいったい何か?を知る事です。
当たり前の事かもしれませんが、これが一番重要です。
軟骨がすり減っている?
半月板がおかしい?
体重が重いから?
筋力が低下しているから?
これらは、痛みを出している根本的な原因ではありません。
なぜなら、同じような方がいても、膝に痛みがある方もいれば、ない方もいらっしゃいます。
本当の痛みの原因を見つけることは、とても難しいです。
今回は、少しでも膝の痛みが改善するきっかけになってほしいなと思い書いてみました。
本当の痛みの原因を見つけるのが難しい理由
理由1 画像所見で痛みの原因を伝えるから
まず、膝が痛くなった場合は、整形外科を受診される方が多いと思います。
なぜなら、MRIまたはレントゲンで診断をしてくれるからです。
画像所見はとても大事なことで、構造的な問題(骨の変形、靭帯、半月板が損傷していないのか)がないのかを診断できます。
とくに膝の初期の痛みや、急に痛めた場合、事故やスポーツなどで起こった場合などは原因が特定しやすいです。
しかし、長期間つづく膝の痛みの場合は膝の部分だけが問題とは限らないことがあります。
もしかしたら、膝のゆがみなど動きが悪くてなって起こっている痛みの可能性もあります。
ヒアルロン酸治療や、再生医療などをしている方でもなかなか良くならない方はもしかしたら、膝の動き、ゆがみ、姿勢、筋肉、筋膜なども評価しないと原因がはっきりとわからないこともあります。
整形外科では、ゆがみや体の全体的なバランスまではみてもらう事はないと思うので、原因がわからないこともあるでしょう。
理由2 膝だけが痛みの原因だと思っているから
膝が痛いので、膝が悪いと思ってしまいますが膝は足の一部、また身体の中の一部です。
例えば、腰も悪くて、腰からの神経痛によって膝に痛みを感じる事もありますし、姿勢を保つために膝が曲がってしまい、そのせいで膝に負担がかかり、結果的に痛みが出ている可能性もあります。
この場合は、膝が曲がる原因が腰や姿勢であればいくら膝を治療しても原因が他にあるので一向によくなりません。
また、別の例では、股関節や足首の捻れや動きが硬いことにより、膝が内側に捻じれやすくなり痛みが起こることもあります。
特に階段の昇り降りで起きやすいです。
この場合は股関節や足首の捻れ、動きをよくしないと膝の痛みは変わりません。
長期的に続く膝の痛みは、膝以外の部分が原因で痛みが起こっている場合もよくあります。
本当の原因を知るためには
本当の原因を知るには、膝以外にもカラダ全体的にみていかないと分からないこともあります。
病院でいろいろ検査し、リハビリを受けてもなかなか良くならないなら今度は機能的問題(関節のゆがみ、可動域の悪さ、姿勢、筋肉、筋膜、etc・・)なのかを考える必要があります。
本当の原因を知るには、構造的問題や機能的問題この2つを、しっかり見分けないとわかりません。
なので膝の痛みを良くする近道は、原因がどこにあって何なのか?を知る事が1番大切になります。
ゆかわ鍼灸整骨院では膝やカラダ全体を細かく調べたうえで膝の構造的な問題なのか、機能的な問題なのか判断します。
もし、ゆかわ鍼灸整骨院にお越し頂いた際、膝の構造的な問題があって施術による改善が難しいと判断した場合は医療機関を紹介しております。
膝の痛みで悩んでいる方が、一人でも改善されるようにアドバイスさせて頂きます。
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